日の丸 国旗はどのように出来たのでしょうか?
国旗には、その国の成り立ちを端的に示すという役割が課されていることもあります。国の象徴である国旗であるだけに、それをデザインにあらわすということが考えられたものでしょう。
そのような観点でもっとも有名なイギリス国旗は、イングランド・スコットランド・アイルランドの旗のデザインが組み合わされており、ユニオンジャックとして広く知られています。これなどは、国の成り立ちを象徴する国旗の代表的な存在といえるでしょう。
また、アメリカ国旗は、横しまと星を組み合わせた独特のデザインですが、しまの数である13は独立当時の入植地の数をあらわしており、また、星の数である50は現在の州の数をあらわしています。
アメリカの場合は、州の数が増えるごとに星の数を増加させてきたという経緯があり、その都度、星の配列については議論がなされたようです。
国の成り立ちや思想を表現する国旗は、どちらかというと新しい国家に多いようで、これも、国旗が国の象徴として統合の契機とされるようになった近代以降の思想のあらわれといえます。
どのような思想が国旗の形勢に影響したかということを調べていくことも、国旗への理解を深めるためには必要なことといえるのではないでしょうか。